農薬・除草剤不使用、肥料は使用して栽培したお米です
【栽培期間中:農薬不使用のお米】
どんぐりの農園ではできるだけ環境へ負荷を掛けないお米づくりをしたいという思いから、栽培期間中における農薬の使用を行っていない栽培を行っています。裏作(お米を作っていない11月〜5月における野菜の栽培)を行っている関係で、お米の栽培期間以外では本圃場において農薬(微生物農薬を優先)の散布、肥料(有機肥料を優先)の散布を行っております。自然栽培のお米よりお求めやすい価格でのご提供とさせて頂いております。
【千年続く吉田たんぼ】
どんぐり農園が主に生産している静岡県吉田町の「吉田たんぼ」は大化改新(645年)以来、条里田のあった由緒ある田んぼで、現在でも活発に農業が続いています。
【お米栽培のこだわり】
どんぐり農園では、この歴史ある田んぼで、環境に配慮しながら、手を抜かず、丁寧な米作りをする事で、美味しいお米を作れるように努力しています。
1.環境への配慮について
除草剤は一切使用しておりません。農薬・肥料については使う量を極力減らし、最低限、適切な量を散布するようにしています。 日本全国で問題になっているジャンボタニシ(スクミリンゴガイ)については、農薬散布以外の方法(初期の水切りなど)で対応しています。 田んぼの中の雑草は田植えをしてから最初の1ヶ月の間に、極力、手で抜いて、圃場の外に出します。また、初期に取りきれなかった雑草も、鎌で根元近くから切り取って、外に出すようにしています。 毎年、丁寧な管理をする事で、田んぼの中に雑草の種をなるべく残さないようにし、除草剤に頼らない圃場づくりを行えるよう努力しています。
2.美味しいお米づくりとコスト管理
お米づくりは苗づくりと水管理。 お米の味はお米の品種の味と施肥、水で決まります。気温や苗の状態を見て、水の量を管理しています。 現代の農業では、効率化の観点から大きな機械を導入し、大規模な生産を行っています。当園でも一枚で最大3000平米の田んぼを使っており、細かい水の管理が難しく、目が行き届きにくくはなっています。 それでもできる限り、こまめに田んぼを見てまわり、ひえ(雑草)などを取りに田んぼに入る事で、稲の状態をしっかりと把握しながら、管理を行う事で美味しいお米になるように努力しています。 コストと味のバランスをしっかりとったお米づくりを行っています。
品種ラインナップ
あきたこまち(栽培期間中:農薬不使用)
炊きあがりがとても綺麗なお米です。コシヒカリを改良したお米なので、甘みや旨みだけでなく、味や香りのバランスが良くあっさりした食感です。
購入方法
▷直販
どんぐり農園ダイレクトからの購入や、農園まで直接お越し頂く、マルシェなどで販売しております。農園までお越し頂く際には、大変お手数ですが、事前にご連絡下さい。
▷ポケマル
https://poke-m.com/producers/339666