きぬむすめ

[品種特性]炊きあがりの白さとツヤ、粘り強く柔らかい食感、冷めてもおいしいという特徴があります。当園のイチオシです。

R4の食味検査（静岡製機「TM-3500」による分析）で、食味スコアが85のお米です。

くまみのり

[品種特性]大粒で、適度な粘りと歯ごたえがあるあっさり、硬い系のお米。静岡県にある（公財）農業・環境・健康研究所が開発し、2022年12月5日に登録されたばかりのお米です。自然栽培に適した品種の育成を目指し、明治期を代表する「旭」と「亀の尾」を掛け合わせたお米で、新しい品種でありながらも、日本古来のお米でもあります。

あさひ（朝日）

[品種特性]大粒で、適度な粘りと歯ごたえがあるあっさり、硬い系のお米。ふくよかでほどよい甘さのある上品な味わい。
朝日はあまりその名を知られていませんが、明治から大正時代に開発されたお米です。現代のお米はもっちり、柔らかい系が主流なのですが、最近では伝統的な硬いお米も見直されています。

葵美人（もち米）

【品種特性】
静岡県で育成された品種で、もちの食感はきめが細かくて、やや柔らかく、「するがもち」に比べて粘りがあり、のびがよく、硬くなりにくい品種です。

他の品種よりも細めの稲で、たんぼで風にたなびく姿は「葵美人」という名前にぴったりとも言えるような華奢で可憐な佇まいをしていて、本当に美しく見ていて惚れてしまいそうになる稲姿です。