環境への負荷をできるだけ低くなるように作ったお米です。農家直販だから、大変リーズナブルにお買い上げ頂けます。
【農薬節約栽培(静岡県比70%減)のお米】R4年産販売中です
環境とお財布にやさしいお米です。除草剤は一切使用せず、栽培期間中における農薬をできるだけ控えた栽培を行っています。裏作(お米を作っていない11月〜5月における野菜の栽培)を行っている関係で、栽培期間以外では農薬(微生物農薬を優先)の散布、肥料(有機肥料を優先)の散布を行っております。
※栽培期間中における静岡県の農薬成分使用回数17回に対して、当園では5回(30%)に抑えております。
【千年続く吉田たんぼ】
どんぐり農園が主に生産している静岡県吉田町の「吉田たんぼ」は大化改新(645年)以来、条里田のあった由緒ある田んぼで、現在でも活発に農業が続いています。
【お米栽培のこだわり】
どんぐり農園では、この歴史ある田んぼで、環境に配慮しながら、手を抜かず、丁寧な米作りをする事で、美味しいお米を作れるように努力しています。
1.環境への配慮について
除草剤は一切使用しておりません。農薬・肥料については使う量を極力減らし、最低限、適切な量を散布するようにしています。 日本全国で問題になっているジャンボタニシ(スクミリンゴガイ)については、農薬散布以外の方法(初期の水切りなど)で対応しています。 田んぼの中の雑草は田植えをしてから最初の1ヶ月の間に、極力、手で抜いて、圃場の外に出します。また、初期に取りきれなかった雑草も、鎌で根元近くから切り取って、外に出すようにしています。 毎年、丁寧な管理をする事で、田んぼの中に雑草の種をなるべく残さないようにし、除草剤に頼らない圃場づくりを行えるよう努力しています。
2.美味しいお米づくりとコスト管理
お米づくりは苗づくりと水管理。 お米の味はお米の品種の味と施肥、水で決まります。気温や苗の状態を見て、水の量を管理しています。 現代の農業では、効率化の観点から大きな機械を導入し、大規模な生産を行っています。当園でも一枚で最大3000平米の田んぼを使っており、細かい水の管理が難しく、目が行き届きにくくはなっています。 それでもできる限り、こまめに田んぼを見てまわり、ひえ(雑草)などを取りに田んぼに入る事で、稲の状態をしっかりと把握しながら、管理を行う事で美味しいお米になるように努力しています。 コストと味のバランスをしっかりとったお米づくりを行っています。
品種
当園では、キヌヒカリ/きぬむすめ/あきたこまちを生産しております(2022年産)。
キヌヒカリ(農薬節約栽培)
米粒の輝きと、食味の良さ、ソフトな口当たりが特徴で、関東以南のお寿司屋さんに人気です。まさに、おかずに合う「お米」です。粘りは抑えられており、コシヒカリよりさっぱりとしたソフトな口当たりなので、コシヒカリでは味が強すぎたり、粘りが強すぎると感じておられる方におすすめです。
きぬむすめ(農薬節約栽培)
炊きあがりの白さとツヤ、粘り強く柔らかい食感、冷めてもおいしいという特徴があります。また、猛暑にも強いので、温暖化でも安定した品質が見込める品種です。
購入方法
▷直販
どんぐり農園ダイレクトからの購入や、農園まで直接お越し頂く、マルシェなどで販売しております。農園までお越し頂く際には、大変お手数ですが、事前にご連絡下さい。
▷ポケマル
https://poke-m.com/producers/339666